将棋

糸谷哲郎と張栩

昨日の午前、NHK杯将棋トーナメントでの糸谷哲郎先生の凄まじい早指しでの勝利を見た。午後、駅前の書店で張栩先生の『勝利は10%から積み上げる』を買い、すぐに読み終えた。(興味深く分かりやすい本で、私が特に早読みした訳ではない)勝利は10%から積み上…

伝統文化

日本将棋連盟が現在の名人戦・順位戦中継に対してとっている態度は間違いである。そう認識している将棋界の人も、少なくはないのかもしれず、もしそうだとしたら、将来においては態度が是正される可能性もあるだろう。 しかし、たとえ是正があっても、それが…

名人戦・順位戦が真っ当に中継されることを改めて求めます

今年は残念ながら、その日が「将棋界の一番長い日」であることに夕方まで気づきすらしない体たらくであった。個人的に仕事で悪戦苦闘していた事情もあるが、「将棋界の一番悪い人」の所為でもある。その人を、未だに「一番偉い人」と思っている人は、世の中…

井山谷川

縦書きにしたい題。 ーー二人は以前、会ったことがありますか。 谷川 十二年前のことです。山田規三生さんが王座のタイトルを獲得したときのパーティーではじめてお会いしました。そのときはかわいい子がいるなという印象でした。 井山 谷川先生にお会いした…

The configuration of skating

荒川静香とキム・ヨナについて、国の違いよりも、金メダルを獲る選手としての共通を感じる。平凡極まりないが、最後は平常心が勝負を決めるということである。キム・ヨナが勝ったことは嬉しいが、競技としてのフィギュアスケートへの疑問はある。同様に平凡…

石橋幸緒先生、勝利

いかにも石橋先生らしい勝ち方。

第2期 天河戦 三番勝負第1局 対局中

NTTル・パルク杯 天河戦中継サイト 中井広恵天河に石橋幸緒先生が挑戦するシリーズです。

王将戦第4局、終局

羽生王将の頓死のような敗北であった。自分の昨日の印象を続けて、佐藤康光を思わせるワイルドな敗北、と言いたくなる。

王将戦第4局、始まる

王将戦中継ブログ 羽生王将の積極的な攻めに、3年前(あるいは4年前か?)の王将戦最終局で防衛を果たした翌朝の羽生王将へのインタヴューを思い出した。挑戦者・佐藤康光棋聖・棋王(当時)の超攻撃的な将棋を念頭に置くように、もっとワイルドに、というよ…

公平は、線でははなく面に

『週刊碁』の今週号、11歳と95歳が表紙両面を飾る。この広さ、太さは、将棋界に足りないもので、今後どうしても必要なものでもあろう。 将棋界最大の誤りは、プロとアマチュアの間に峻厳なる一次元の直線を引いた上で、その峻厳さを公平さと勘違いしているら…

掛川城遠望

肉眼では天守閣がはっきり見えました。

掛川駅通過

東海道新幹線を西へ。掛川城は見逃した。帰りに期待。

羽生王将、△7六飛

全く先を読まずぼうっと眺める私の第一感の手だった。こういう時こそtwitterで馬鹿げた自慢をしたくなるものだが、できないのが自業自得。

王将戦第3局、2日目午後、佳境

「攻める久保、受ける羽生」(現時刻のトップページ記事見出し) ここから久保棋王が押し切っても、羽生王将の逆襲が奏功しても、いずれにせよかなり面白い将棋である。

明後日より王将戦第3局

昨年の将棋名人戦(熊本城)、今年の囲碁棋聖戦(名古屋城)と、近年盛んになりつつあるような「お城対局」。 今回は掛川城で行われるそうだ。 名局を期待します。

詩・死・私

松本博文氏はこう書いている(twitter@mtmt81より)。 昨日の深夜からは結局徹夜で、詰将棋を作っていた。人から頼まれた仕事は短篇数題だが、勢いで中篇の趣向作など試行錯誤してみたり。缶ビール飲みながらの指し将棋は確実に棋力が落ちるが、詰将棋創作…

Enjoy shogi

The last night was a midsummer night. Before going to futon (not bed), I was playing shogi (online) after long. I could enjoy doing. Because I won several times:) - 「指さない将棋ファン」を自称する人もいる昨今だが、私はいくらヘボでも「指さ…

弁当・将棋・短詩

先日発売された第3巻を含め、羽海野チカ『3月のライオン』には弁当の話が頻繁に出てくる。『3月のライオン』自体がシリアスとギャグの詰め合わせ弁当のようでもある。李御寧が『「縮み」志向の日本人』で述べる通り、弁当は実は日本料理の典型だ。例えば鮨に…

将棋名人戦 第六局 二日目

The second day in the 6th match of Shogi Meijinsen is today. http://www.meijinsen.jpYesterday, Abe 8th-dan called habu's move "a move which denied the idea of his opponent completetly."Yoshiharu Habu won---Thousands were shaking like thund…

将棋名人戦 第六局 一日目

Shogi Meijinsen the 6th match has started today in Kyoto. http://www.meijinsen.jp/

twitter, twitter.

昨晩もまたtwitter漬けとなった。将棋関連で議論白熱ではあったのか(?)もしれないが、「ねじり合いの醍醐味」はまるでなく、「読み」が全く噛み合わず、やりとりが堂々巡りなだけだったようだ。 議論のお相手によく伝えられなかったことは、 1)「エリート…

바둑은 제미있어요.

韓国語(朝鮮語)を習い始めるのには、語学を身につけ韓国に行き日本式将棋を広められたらいいなあ、という夢、というか野心もほんの少しだけあった。棋力も他人に何かを教える力も低いというのに……。中国では熱心に普及活動が行われているようだが、韓国で…

国会にも「ねじり合い」を

「ねじれ国会」という言葉をつくったのは、マスコミのどこの愚か者だろうか。両院で多数派が異なることを認めるのが二院制なのだから、それを「ねじれ」と呼ぶ者は、憲法を改定して一院制にすることを求めているということになる。 「スペース アルク」で「…

I boycotted watching the Kisei title match.

Chairperson of Japan Shogi Association, Kunio Yonenaga, must be forced out.

将棋の表裏

表裏の全く無い人間などはいない。もしいるとしたら、全裸で街を歩き回り、排尿・排便、性行為を誰の前でも平然とできるような人間だろうが、犬猫でさえ「毛皮を着ている」のだし、「下半身」については恥じらいを持っている。 私は他人の「裏」に、そう積極…

松本博文氏の順位戦中継への復帰を求めます

LPSA名誉理事長・弁護士 錦織淳氏による「御礼とさらなるご支援のお願い」 日本将棋連盟がどのような方法で松本氏の順位戦中継業務への復帰を妨げているのかは、公表されていないので、私は知らない。よくある「出入禁止処分」を文書で通達したのだろうか。…

けものみちを逃走する

「逃げちゃ駄目だ」は駄目だ。逃げてもいい、かもしれないのだ。ただ、逃げるためには相手(敵)、周囲、自分をひっくるめた現実を正確に認識しなければならない。むしろ、正面衝突しようとする時以上に、現実を緻密に感受しなければならないはずだ。

剛直の寄せ?

実際には寄せまでも行かなかったが、まさに剛直という印象。羽生名人を応援する気持ちは小学生時代の巨人ファン心理以来といった感じだ。もっとも、郷田九段も好きだ。

今日から名人戦第五局

前日から将棋界で様々な出来事があったが、見えない糸でつながっている部分はありそうだ。

明日から名人戦第五局

松本博文さん、復帰おめでとうございます。