Twittering on the River's Edge

When I enjoy ”twittering,” I often remember this passage.

Like radiowaves, something invisible is flying around in the air;
love, malice, resignation, obsession, etc.
Unseen psychic waves of feelings.

リバーズ・エッジ 愛蔵版

リバーズ・エッジ 愛蔵版

いつの間にか、こういう表紙の愛蔵版も出ていたのか。この画面で見る限り安直な感じもするが、ともかく本を手に取ってみよう。元々自分にはコレクター趣味は無いし嫌いでもあるので、買うことはほぼ無い。私が持っているのは、近所のEnterKing(当時はBookKing)で何と10円!で買った初版20刷の古本だ。他にも何冊も10円で並んでいた岡崎作品から、根っからのファンには申し訳ないな、と思いながら、初めての岡崎京子を連日買った。人生において真に重要な出来事があまりに卑近すぎる場面で起こる、というのは、こじつけのようだがまさに岡崎京子が示した認識だ。平坦な戦場。